CSSが効かない時に確認すること

この記事の対象者
  • 学習を始めたての人
  • CSSが効かなくて困っている人

「CSSを書いたのにHTMLに反映されていない」なんてことはありませんでしょうか。
そんな時に確認するべき点をお話しします。

パスが通っているか

ありがちで一番起こりやすいのがパスが間違っていることです。
パスが合っているか確認方法です。

CSSファイルに以下を記述してブラウザで確認してみましょう。

style.css
html {
  background: red;
}

色が変わらなかったらパスが通っていない可能性が高いです。

対応策

  • CSSのファイル名が合っているか。
  • HTMLに指定しているCSSのファイル名が合っているか。
  • HTMLに指定しているCSSのパスの指定の仕方が合っているか。

クラス名が合っているか

次に多いのが、クラス名間違いです。
指定する要素のクラス名が合っているか確認しましょう。

クラス名のみならず、タグや、そもそもCSSを当てたい要素が違うなんてこともあります。
devToolを使用して確認しましょう。

対応策

  • HTMLでつけたクラス名をコピーしてCSSに貼り付ける。
  • devToolで要素が合っているか確認する。

詳細度が上書きされていないか

CSSには詳細度という概念があります。
ある要素にCSSを当てて、別の箇所で同じ要素にCSSを当てた場合にどちらが優先されるかということです。

詳細度については調べていただくとして、devToolでCSSが上書きされていないか確認しましょう。

対応策

  • 詳細度を上げる。
  • 上書きしているCSSの詳細度を下げる。

書き方に間違いがないか

単純なことですが、そもそも書き方に間違いがないか確認しましょう。

コロン忘れや、スペル間違い等起こりがちなので気をつけましょう。

対応策

  • エラーを検知するエディタを使用する。

キャッシュは影響していないか

HTMLファイルのままではそんなに感じたことはないですが、キャッシュの影響でCSSを変更しても反映されないことがあります。

キャッシュを削除しないと反映されないので、キャッシュを削除するようにしましょう。
スーパーリロードと呼ばれる方法を使用するのがおすすめです。
macの場合、command + ↑ + Rを同時押ししてください。
windowsの場合、Ctrl + Shift + Rを同時押ししてください。

対応策

  • スーパーリロードを行う。

それでも直らない時は

わかる人を探して聞いてください。
それが一番です。

周りにいない方は、Twitter等のSNSやteratail等の質問サービスで質問すれば、誰かが答えてくれると思います。
悩んでもわからないところは聞くしかありません。

めげないようにやっていきましょう。

それではまた次回お会いしましょう。

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